薬師如来の総本山はどこ?寺院の由緒と見どころを分かりやすく解説

薬師如来を本尊とする総本山はどこかご存じですか?本記事では、日本における薬師如来の総本山とされる寺院の由緒や歴史、見どころを詳しく解説します。薬師如来信仰の中心地を学び、参拝の参考にしてください。
目次
1薬師如来の総本山とは?
「総本山」とはどういう意味か
「総本山」とは、特定の仏教宗派や信仰の中心となる寺院を指します。薬師如来を本尊とする寺院は全国に多数存在しますが、その中でも特に歴史的・宗教的に重要な寺院が総本山とされます。
薬師如来は、病気平癒や健康長寿の仏として信仰され、多くの人々が参拝するため、総本山としての役割を持つ寺院は、宗教的な中心地でありながら医療や福祉とも深い関わりを持っています。
薬師如来の総本山とされる寺院
日本で薬師如来を本尊とする代表的な総本山としては、以下の寺院が挙げられます。
- 奈良県:薬師寺(法相宗総本山)
- 京都府:東寺(教王護国寺、真言宗総本山)
- 和歌山県:金剛峯寺(高野山真言宗総本山)
これらの寺院は、それぞれの宗派において薬師如来を重要な仏として祀っており、信仰の中心地としての役割を果たしています。
日本の代表的な薬師如来の総本山
① 奈良県・薬師寺(法相宗総本山)

特徴:
- 奈良時代の天武天皇によって創建された歴史ある寺院
- 本尊は国宝「薬師三尊像」(薬師如来、日光菩薩、月光菩薩)
- 1998年、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」に登録
見どころ:
- 金堂に安置される国宝・薬師三尊像
- 東塔(国宝)と西塔(復元)による壮麗な伽藍
薬師寺は、病気平癒の祈願寺としても有名で、多くの参拝者が健康を願い訪れます。
② 京都府・東寺(教王護国寺、真言宗総本山)

特徴:
- 平安時代初期に弘法大師(空海)によって整備された寺院
- 真言密教の中心地であり、薬師如来も重要な存在
- 1994年、ユネスコ世界遺産「古都京都の文化財」に登録
見どころ:
- 金堂に安置される国宝「薬師如来像」
- 五重塔(日本最大の木造塔)
東寺では、薬師如来は密教の重要な仏として位置づけられ、多くの僧侶や修験者が修行する場としても知られています。
③ 和歌山県・金剛峯寺(高野山真言宗総本山)

特徴:
- 弘法大師・空海が開いた高野山の中心寺院
- 真言密教の修行場として、多くの僧侶が修行する場
- 薬師如来は、密教の治病・加持祈祷の中心的な存在
見どころ:
- 奥之院にある「御廟(空海の廟)」
- 壮大な伽藍(根本大塔や大門)
金剛峯寺では、薬師如来は密教の加持祈祷と深い関わりがあり、特に病気平癒を願う護摩祈祷が行われています。
薬師如来の総本山の見どころ

本尊の薬師如来像
各総本山には、薬師如来を祀る本尊が安置されています。これらの像は歴史的にも美術的にも価値が高く、参拝者に大きな信仰の対象となっています。
歴史的な建造物や文化財
薬師如来を本尊とする総本山には、国宝や重要文化財に指定されている建造物が数多くあります。特に、奈良の薬師寺東塔や京都の東寺五重塔は、日本の仏教建築の傑作とされています。
年間行事や特別拝観情報
各総本山では、薬師如来に関連する法要や特別拝観が行われます。例えば、薬師寺では毎年**「お身拭い(おみぬぐい)」**という行事が行われ、本尊の薬師如来像が清められます。
薬師如来の総本山への参拝方法

参拝の作法と心構え
薬師如来の総本山を訪れる際は、通常の寺院と同じように以下の作法を守りましょう。
- 山門をくぐる前に一礼する
- 手水舎で手と口を清める
- 本堂(薬師堂)で合掌し、静かに祈る
薬師如来は病気平癒の仏であるため、特に健康や病気回復を願う人が多く参拝します。その際、薬師如来の真言「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」を唱えるとよいとされています。
各寺院のアクセスと拝観情報
各総本山へのアクセス情報は事前に確認しておきましょう。
- 薬師寺(奈良) → 近鉄奈良線「西ノ京駅」徒歩すぐ
- 東寺(京都) → 近鉄京都線「東寺駅」徒歩10分
- 金剛峯寺(高野山) → 南海電鉄「高野山駅」からバスで奥之院方面へ
各寺院では、特定の期間のみ拝観できる特別な仏像もありますので、事前に寺院の公式サイトをチェックするのがおすすめです。
まとめ
- 薬師如来の総本山として、奈良の薬師寺、京都の東寺、高野山の金剛峯寺が挙げられる。
- 各総本山には、国宝や重要文化財の薬師如来像が安置されている。
- 病気平癒のご利益を求め、多くの参拝者が訪れる。
- 参拝時には、正しい作法を守り、心を込めて祈ることが大切。
薬師如来の総本山を訪れ、仏のご加護を受けながら、健康と安寧を願う参拝をしてみましょう。
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