釈迦如来とは?意味・由来・仏教における役割をやさしく解説【仏像の基本】

先日、知人と奈良の大仏を見に行った時のこと。「この仏像、名前は知ってるけど、どんな仏様なの?」と質問され、うまく答えられなかった自分がいました。仏像に興味を持ち始めたばかりの方なら、同じような経験があるのではないでしょうか。
特に「釈迦如来(しゃかにょらい)」という名前は有名ですが、その意味や背景は意外と知られていないものです。この記事では、仏教の基本ともいえる釈迦如来について、わかりやすく解説していきます。
目次
釈迦如来とは?その意味と由来
釈迦如来とは、仏教を開いた歴史上の人物「ゴータマ・シッダールタ(釈迦牟尼)」が悟りを開いた後の姿です。「如来」とは、悟りを開いて真理を体得し、この世に現れた存在を意味する尊称で、仏教において最高位の存在を指します。
- 「釈迦」は部族名であり、「釈迦族の聖者」という意味。
- 「如来」はサンスクリット語で「タターガタ(tathāgata)」の訳語。「真理から来た者」「真理に至った者」を意味します。
つまり、釈迦如来とは「真理を悟った釈迦族出身の聖者」ということになります。
仏教における釈迦如来の役割とは?

釈迦如来は、仏教の開祖として教えを説き、多くの人々に「悟りへの道」を示した中心的な存在です。仏教においては、仏・菩薩・明王・天部など様々な神仏が登場しますが、釈迦如来はその頂点に位置すると言っても過言ではありません。
主な役割
- 教えを説いた存在:四諦や八正道など、仏教の根本的な教義は釈迦如来が説いたもの。
- 現世利益より精神的導き:阿弥陀如来のように「救済」や「極楽往生」に特化した仏とは異なり、現実世界での「気づき」や「悟り」を重視。
- 他の如来の原点:後に登場する阿弥陀如来や薬師如来などの如来たちは、釈迦如来の教えの流れを汲んでいる存在です。
釈迦如来を表す仏像の特徴
釈迦如来の仏像は、坐像・立像ともに多く見られます。その中で特徴的なのが「施無畏印(せむいいん)」と「与願印(よがんいん)」という手の形です。
- 施無畏印:右手を上げ、手のひらを正面に向ける形。恐れを取り除き、守護することを意味します。
- 与願印:左手を下げ、手のひらを前に出す形。願いを受け止め、叶えるという意味があります。
表情は穏やかで、あらゆる人を平等に見守る慈悲に満ちた顔立ちが特徴です。
よくある質問:釈迦如来はどんな人に向いている?
Q1. 釈迦如来はどんな願いを叶えてくれるの?
釈迦如来は、いわゆる「お願い事を叶えてくれる仏」というより、内面的な成長や気づきをサポートしてくれる存在です。仕事や人間関係に迷った時、自分を見つめ直したい時に心の支えとして拝むと良いでしょう。
Q2. 仏壇に祀ってもいい?
はい、もちろん可能です。釈迦如来は宗派を問わず広く受け入れられているため、自宅に祀る仏像としてもおすすめです。初心者が仏像を選ぶ際の「最初の一体」として非常に人気があります。
まとめ|釈迦如来は「仏教の原点」であり、心の導き手
釈迦如来は、仏教の起源を象徴する存在であり、あらゆる仏像の中でも特に基本となる如来です。仏教を学び始めた方や、仏像に興味を持ち始めた方にとって、釈迦如来は「最初に知っておくべき仏」と言えるでしょう。
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