恵比寿天とは?~釣竿と鯛を抱える笑顔の神様のご利益と信仰を解説

年始に「商売繁盛で笹持ってこい!」という掛け声を耳にしたことはありませんか?
これは、関西を中心に恵比寿天(えびすてん)を祀る「えべっさん」の祭りで使われる言葉です。
にこやかな笑顔、鯛を抱えて釣竿を持つその姿――
恵比寿天は、七福神の中で唯一日本由来の神様とされる、福の象徴なのです。
仏像・仏具・開運スピリチュアルアイテム専門店│龍王堂公式ショップ

恵比寿天とは?~日本生まれの福の神
恵比寿天は、七福神の一柱でありながら、インドや中国由来の他の神様とは異なり、日本独自の神様です。
「えべっさん」「えびす様」「えびっさん」などの愛称でも親しまれ、特に商人や漁師、地元の商店街などで厚く信仰されています。
目次
起源と神格|実は神道の神様とされる2つの説
恵比寿天のルーツには主に次の2説があります。
● 蛭子命(ひるこのみこと)説
日本神話の創世神である伊邪那岐命・伊邪那美命の子とされ、3歳になっても歩けず海に流された神。
その後、海から戻って“福の神”として祀られるようになったとされます。
● 事代主命(ことしろぬしのみこと)説
大国主命の子で、国譲り神話にも登場する海の神・商業の神。
この神が後に恵比寿天と同一視されるようになったという説。
どちらの説にせよ、漁業や商業の発展を願う民間信仰の中で福の神となったことに変わりはありません。
恵比寿天のご利益|笑顔が運を招く“福の柱”
| ご利益 | 解説 |
|---|---|
| 商売繁盛 | 店舗・企業の守護神として信仰される。大黒天と並び「開運コンビ」としても有名 |
| 大漁満足 | 漁業・漁師の神として古くから信仰され、豊漁や海の恵みを願う祭りも多数 |
| 航海安全 | 海の神として、出航の安全と帰港の無事を祈る対象に |
| 学業成就 | 水の神=知恵と結びつき、学問・合格祈願にも対応。海に漂う姿は“流れをつかむ”象徴 |
笑顔が絶えず「えびす顔」と言われるように、福の波動をもたらす神様として、家内安全や金運にも広く信仰されています。
恵比寿天の像容とシンボル|「釣り人の神様」の風格
七福神を描いた宝船の絵では、右手に釣竿、左手に鯛を持った姿が恵比寿天です。
● 主な特徴
- 釣竿 … 商機を釣り上げる、チャンスを逃さない象徴
- 鯛 … “めでたい”の語呂合わせ、金運・成功の象徴
- 笑顔 … 見る人の心を和ませ、運気を明るく導く表情
※像によっては、釣竿または鯛のどちらか一方しか持っていないこともありますが、どちらか一つを持っていれば恵比寿様とされます。
恵比寿天の真言と祈り方
● 真言(しんごん)
オン インダラヤ ソワカ
(商売繁盛と福徳を願う、金運・発展のための真言)
毎日の商売繁盛祈願や、月初めの参拝時に唱えることで、商機が訪れるとされます。
えべっさん文化と信仰の広がり
● 「えべっさん」とは?
関西圏では特に有名な愛称で、
- 十日戎(とおかえびす)
- 西宮えびす
- 今宮戎神社(大阪)
など、全国各地に“えびす信仰”を継承する神社や行事が存在します。
● 商売繁盛の福笹
十日戎では「福笹(ふくざさ)」に縁起物をつけてもらう習慣があります。
「笹に福を招き、商売繁盛を願う」――この文化は現代のビジネスパーソンにも根強い人気です。
七福神の中の恵比寿天
七福神は以下の七柱で構成されます:
- 布袋尊
- 大黒天
- 毘沙門天
- 弁財天
- 福禄寿
- 寿老人
- 恵比寿天(唯一の日本由来の神)
七柱を巡る「七福神めぐり」は、七難即滅・七福即生の願いを込めて行われます。
恵比寿天は特に“最初に祀ると縁起が良い”とされる神でもあります。
まとめ|笑顔で福を釣り上げる、恵比寿様のご加護をあなたに
恵比寿天は、ただの商売繁盛の神様ではありません。
笑顔・福徳・縁起の象徴として、暮らしの中に喜びを運んでくれる神様です。
釣竿を手に、笑顔で“めでたい鯛”を差し出す姿は、まるで
「あなたにも福を届けにきたよ」と語りかけてくれているようです。
👉 恵比寿天の仏像や縁起グッズは 龍王堂公式ショップ にて取り扱っております。
恵比寿天の置物一覧
また、寺院・スピリチュアルショップ様向けに卸販売のご案内もございます。
無料の紹介記事作成など販促支援にも対応しております。
👉 卸販売について詳しくはこちら
>>七福神の簡単で分かりやすい解説
コメント
この記事へのトラックバックはありません。









この記事へのコメントはありません。