薬師如来のお参りの仕方~正しい作法と祈り方を分かりやすく解説

薬師如来のお参りの仕方を正しく理解していますか?本記事では、参拝時の作法や祈り方、必要な準備、注意点を詳しく解説します。薬師如来への参拝を通じて、心身の安寧を願いましょう。
目次
薬師如来とは?

薬師如来の役割とご利益
薬師如来(やくしにょらい)は、正式には「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」と呼ばれ、病気平癒や心身の安寧、現世利益をもたらす仏とされています。仏教経典『薬師経』には、薬師如来が十二の大願を立て、人々の苦しみや病を取り除くことを誓ったと記されています。
どこでお参りできるのか
薬師如来を本尊とする寺院は日本全国に多く存在します。特に有名なのは以下の寺院です。
- 奈良県:薬師寺(世界遺産にも登録される名刹)
- 東京都:浅草寺の薬師堂(薬師如来を祀る堂宇)
- 京都府:清水寺の奥の院(薬師如来が安置されている)
また、地方にも多くの「薬師堂」があり、身近な場所で参拝することが可能です。
お参り前に準備すべきこと

服装や持ち物のマナー
薬師如来を参拝する際には、以下の点に気をつけましょう。
- 清潔感のある服装を心掛ける(派手すぎる服装や露出の多い服は避ける)
- 数珠を持参する(持っている場合は使用する)
- お供え物を用意する(可能であれば)
お供え物とその意味
薬師如来に捧げるお供え物には、以下のようなものがあります。
- 線香・ろうそく(浄化と敬意の象徴)
- 花(特に蓮や菊が適している)
- 薬や食物(病気平癒を祈願する際に捧げる)
寺院によってはお供えが禁止されている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
薬師如来のお参りの作法

参拝の基本的な流れ
薬師如来へのお参りは、一般的な寺院での参拝作法に沿って行います。
- 山門をくぐる前に一礼する
- 手水舎で手と口を清める
- 本堂(薬師堂)の前に進む
- お賽銭を入れる(静かに行う)
- ろうそくや線香を供える(設置されている場合)
- 合掌し、薬師如来の真言を唱える
- 願いを心の中で唱える
- 最後にもう一度合掌し、深く一礼する
正しい手順と作法
特に薬師如来の前では、病気平癒や無病息災を祈願する人が多いため、心を落ち着けて丁寧にお参りすることが大切です。
- お賽銭は「感謝の気持ち」を込めて静かに入れる
- 手を合わせる際は、欲を前面に出さず、純粋な祈りを捧げる
- もし願いが叶ったら、再び訪れ感謝の参拝をする
薬師如来の真言の唱え方
薬師如来に祈願する際には、真言(マントラ)を唱えると良いとされています。
薬師如来の真言(サンスクリット音写):
「Om Bhaishajye Bhaishajye Maha Bhaishajya Samudgate Svaha」
(オン バイシャジャイエ バイシャジャイエ マハーバイシャジャイエ サムウドガテ ソワカ)
日本語音写:
「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」
この真言は、「偉大な医師である薬師如来よ、すべての病や苦しみを取り除いてください」という意味を持ちます。唱える際は、心を込めてゆっくり発音しましょう。
お参りの際の注意点

避けるべきNG行為
- 大声で話す、騒ぐ → 寺院は神聖な場所。静粛に行動する。
- むやみに写真を撮る → 撮影禁止の場所もあるため確認が必要。
- 香やろうそくを無造作に置く → 供える際は慎重に、火の扱いにも注意する。
- 勝手に本堂の中へ入る → 許可がない場合は入らず、外でお参りする。
効果を高める心構え
薬師如来にお参りする際は、単なるお願い事ではなく、感謝の気持ち を持つことが大切です。
- 「病気が治りますように」ではなく、「健康を与えてくださりありがとうございます」と唱える
- 一度だけでなく、継続して参拝する
- 他者の健康や幸福を願うことで、自分にも福が巡ってくる
このような心構えを持つことで、より深い信仰心が芽生え、参拝の意味が高まります。
まとめ
- 薬師如来は病気平癒・無病息災を祈願する仏である。
- お参りの前には、清潔な服装や数珠、お供え物の準備を心掛ける。
- 参拝の手順は、手水舎で清める→本堂でお賽銭→真言を唱える→感謝を伝えるの流れが基本。
- 薬師如来の真言は「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」と唱える。
- 騒がず、敬意を持って参拝し、感謝の心を大切にすることが重要。
薬師如来への正しいお参りの仕方を知り、日々の健康や心の安らぎを願いましょう。
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