「鬼子母神」はなんと読む?|正しい読み方と意味をわかりやすく解説

「鬼子母神」の名前を初めて見た方は、「おにこぼしん?」「きしぼしん?」と戸惑うかもしれません。
本記事では、その正しい読み方と意味、そして仏教における位置づけをわかりやすくご紹介します。
読み方を知ることで、鬼子母神という存在の理解がさらに深まり、信仰や日常への活かし方にもつながっていくでしょう。
目次
正しい読み方は「きしもじん」|間違えやすいポイントに注意
「鬼子母神」は 「きしもじん」 と読みます。
・「鬼」は「き」
・「子」は「し」
・「母」は「も」
・「神」は「じん」
一見すると「おにこぼしん」や「きしぼしん」と読んでしまいそうですが、仏教的には「きしもじん」が正式な読み方です。
読み間違いの原因
- 「鬼」を“おに”と読んでしまう
- 「神」を“かみ”や“しん”と読むパターンが一般的なため誤解が生じる
- 「子母神」が連続しているため読み方が分かりづらくなる
名前に込められた意味|「鬼の子の母」とはどういうこと?

「鬼子母神」の名は、「鬼の子どもを持つ母神」という意味です。
彼女はもともと夜叉(鬼神)で、千人の子どもを持っていたと伝えられています。つまり「鬼(き)の子(し)を持つ母(も)なる神(じん)」という意味が、そのまま名前に込められているのです。
この“母としての性質”が、のちに子どもを守る神としての信仰へと繋がっていきました。
仏教における名称の役割|なぜ音読みが多いのか

仏教用語は、漢字表記でありながら音読みが優先されることが多い特徴があります。
「鬼子母神」も、仏教経典に基づく外来の信仰対象であるため、すべて音読みが使われています。
同様の例には以下があります:
| 仏名 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 地蔵菩薩 | じぞうぼさつ | 大地のように包む慈悲の菩薩 |
| 観音菩薩 | かんのんぼさつ | 音を観じて救う菩薩 |
| 鬼子母神 | きしもじん | 鬼の子を持つ母神 |
このように、仏教語は音読みで統一される傾向にあることを知っておくと、他の仏名にも応用が利きます。
よくある質問|表記ゆれや読み方の地域差はある?
Q. 「きしぼしん」や「きしぼもじん」と読む地域もあるって本当?
A. はい、一部の地域や民間伝承では「きしぼしん」「きしもしん」など、音の変化や訛りにより異なる読み方が残っています。ただし、**仏教的・正式な読み方は「きしもじん」**で統一されています。
Q. 仏像の裏書などに「鬼子母」とだけ記されているのは?
A. 簡略化や省略表記です。「鬼子母」=「鬼子母神」と同一の存在を指します。
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鬼子母神という名に込められた意味と、正しい読み方を知ることで、より深い信仰とつながりが生まれます。
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